長万部写真道場研究所

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ついにあこがれの…ストレージボックス

2018年2019年の自主企画展示を皮切りに、2019年は北海道近代美術館の企画展「北海道151年のヴンダーカンマー」展に出品することができました。

惜しくも中止になりましたが、本当は来月から開催するはずだった「札幌国際芸術祭2020」にも出品予定でもありました。

町民の方々の反響も一人で受け止めるには大きかったのですが、町外での展示等を通じていろいろなところから注目されていることも分かって、嬉しい反面、緊張感とか責任感のほうが勝っているようなちょっと堅苦しいような気持ちがあります。これが社会的責任というものでしょうか。

新しく始めた仕事も順調とはいかず、アーカイブ作業に思うように時間を割くことができず、色々とままならぬままに時間が経ちました。


写真道場の作品の整理と保管を行っていると銘打っている当研究所では、設立からいままでの間、作品の保存のためにどうすればよいか、どのように収納すればよいのか、保存と管理の仕組みを理解するためにどんな本を読んだら良いのか、色々な施設の学芸員さんや研究者さんにお会いするたび質問攻めにしてきました。ある時は特別にご対応いただいてバックヤードを見せて頂いたりもしました。施設によって考え方とかやり方に違いがあるとは言いますが、その違いがどういうものなのかとか、何件か見せていただいて自分なりに理解したりしました。

返す返すも、馬鹿にせずに真摯に対応してくれたすべての方々に感謝しかありません……。

 

それで、せめて用意したほうが良いよと言われていたのは、資料の台帳と、アシッドフリーのストレージボックス(無酸紙の文書箱)でした。

また、長期保存には温湿度の管理が必要だそうなのですが、北海道は気温が高くなりずらいので風通しが良ければ最低限OKだろうとのこと。

※どういった環境が良いのかというのは、資料の状態や素材にもよるので、もしも気になる資料をお持ちの方はお近くの郷土資料館や美術館の学芸員さんや、都道府県立の博物館、美術館、図書館の専門員さんにご相談してください。

 

今年は、澤博さんのご遺族から今年度除湿機のご提供を受けることができ、夏場は部屋の湿度を見ながら除湿していました。

 

そして、「北海道151年のヴンダーカンマー」展を企画されていた近代美術館の大下学芸員さんのご協力で、今年のはじめに台紙付き写真の状態を見てもらうことに。

印画紙や台紙にカビ等進行しているものがないかチェックしていただきました。

とりあえず、隔離しておいたほうが良さそうだね、となったのは3枚ほど。

あとはまとめて保管することにしました。


そうと決まれば、ようやくストレージボックスの出番です。

 

ついにあこがれのストレージボックスを購入。

実は。ここから仕事が忙しくなり数ヶ月放置していました。(汗)

しかしながら、日々の努力によりエクセルで台帳の作成は完了!えらい!!

ようやく組み立てたのが昨日。

組み立ては自分で行います。

美術館とかにあるやつだ!かっこいい!とテンションが上がってきました。

実際に収納する段になって、作品が間違いなく全部あるかも見ておこうと思って、作品台帳を出力しようと思ったところ、プリンターのインク切れが発覚…。

急いで電気屋に走るも、インクが品切れで町内で購入出来なかったので、一晩お預けです。田舎ではよくあることなのでいつも備蓄していたのですが、今回うっかり切らしていました。残念。

無事に収納することはできるのか…。

たいした内容じゃないくせに、長くなってしまったので、次回に続きます。

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