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長万部写真道場研究所

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複写作業:カラーフィルムの寿命

箱入りのリバーサルフィルムのスライドは、ひとまず複写作業が終了した、と思っていたのですが、まだありました。押し入れの未整理品用ポリ箱の除湿剤の取り替えに行って、同じ方法でまとめたと思われるスライドを発見したので、作業場へ持ち帰り。50枚ぐらいか。半日で作業終了。

綺麗なものはとても綺麗なのですが、結構ひどい状態の箱もあって、今までも、あまりにひどい時は水で洗浄してました。今回出てきたものも、ひどい状態のが多くて悩んでいます。

乳化剤面のカビ

乳化剤の面

表面もそうですが、裏面の乳化剤の方にもカビが食い込んでいます…。

カメラ屋の袋に入ったままのネガはひとまず後回しにしています。スライドは、タイトル入りの写真などあり雑誌などに投稿していた感じがあり、複写の優先度は比較的高いと判断しています。それゆえに、惜しいなという気持ちが出てきます…。

モノはひとまず据え置きですが、少し調べたところ、フィルムクリーナーや消毒用エタノールで溶かすのが良いとか?
表面は簡単そうですが、やっぱり乳化剤は溶けてくるので処理が難しいというレビューが多々。
洗浄液もですが、結局、ブロアやスポンジ等も改めて購入することにしました。今まで100均で買ったブロアだった。保管用の箱などもそうですが、やっぱり必要品がいろいろ出てきます。

羅臼町内でも昭和30年代-50年代ごろに撮影された郷土写真のネガを拝見させてもらう機会がありましたが、カラーネガは退色もカビの進行も出てきており、数年前にスキャンしたデータと原本を見比べて失われている情報が多くあり、危機感を覚えました。

カラーフィルムの寿命は30年。1970年から普及したカラー写真、初期のネガはまさに今寿命を迎えているところ?
どうしたものか。

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ところで、明日のNHK日曜美術館の再放送は、OCC-labの活動の参考になりそうです。
要チェック!!
日曜美術館「沖縄 見つめて愛して 写真家・平敷兼七(へしきけんしち)」

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ぼちぼちブログやっていると、いろんなアプローチでリアクションがあり、励みになります…。みなさま応援ありがとうございます。がんばりましょ〜。 (中村)

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