10月に札幌で開催される<HOKKAIDO PHOTO FESTA 2021>関連イベントにて、早世の道東写真家・平野禎邦(ひらのよしくに、1944ー1992)を紹介するトークを行うことになりました。
今回は、慎重な取り扱いの上、参加者と平野のオリジナルプリントを拝見することができるよう、実行委員会代表の大橋英児さんが尽力してくださっているとのことで、またとない機会になりそうです。
メインのイベントは、チラシに記載のとおりです。
トークの方は、防疫のため参加人数を大きく制限していますが、どうぞよろしくお願いします。
「平野禎邦の見た北洋1968-1982」
開催日 :2021年10月24日(日) 14:00〜16:00
会 場 :かでる2.7(札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル)
作 家 :平野禎邦
ゲスト :中村絵美(長万部写真道場研究所)
参加費 : 1,000円(当日支払い)
定 員 :20名限定(コロナ拡散対策)
※新型コロナ拡散の状況次第では会場が使えなくなる可能性も有り、直近の情報をご確認下さい。
申し込み不要*その他の情報はこちらでご確認ください。 https://www.hokkaidophotofesta.com/
平野は、茨城出身(生まれは朝鮮)、根室在住の写真家。写真専門学校卒業後に、報道写真家として北洋漁業の取材に熱中しました。写真集『北洋』に約14年間の写真業をまとめあげた後は、釧路湿原や国後島など、根室を中心とした撮影に取り組んでいます。写真集として刊行されている部分だけでなく、そうした作家の全体像を描ければと思います。
ただ、普段は人と写真についてしゃべることがなく、9割ぐらい頭の中だけで考えているので、うまく喋れるかわかりません…。苦笑
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